2007年04月01日

叱る前に、状況把握を。

今朝、実家での出来事。

使っていた布団を別の部屋へ持って行く、という手伝いを順調にこなしていたカズキ。ご機嫌で次から次へと布団を持って来てくれる。素晴らしい〜♪

しかし、次の瞬間、ものすごいスピードで布団を持ったまま、「キキキーーーーッ!」と甲高い声を上げながら、壁に突進、左右に蛇行しながら、左右の壁に次々に突進しながら、でも顔はヘラヘラ笑いながら布団を隣の部屋へ投げ入れた!

当然、怒られる。
「ふざけすぎ!」「危ない!」「小さい子にぶつかったらどうする!」

・・・しかし、よく聞いてみると訳があった。

「布団を持って来ようとしたら、赤ちゃん(ハイハイのいとこ、1歳)を踏みそうになって、ビックリして、どうしたらいいのか分からなくなった。」

ただ、それくらいの理由で!?
と、当然ながら、私らは思う。
一緒に実家に泊まっている子供が、その辺りをハイハイしていても何の不思議もない。

しかし、自閉脳は「予測不能の出来事に弱い」のだ。
必死で布団を運んでいる脳みそは、100%布団を運ぶことに集中していたのではなかろうか?
私たちで例えるならば、「布団を運んでいたら、天井から赤ちゃんが降ってきた!?!?」ってな程のビックリ加減なのではなかろうか??
(まあ、これは100%私の想像です・・・)

だから、私達は、彼らを怒る前に、できればその直前にあった出来事を聞いてみた方が良い時がある。
ただふざけている」のではなく、「どうしたら良いのか分からず、ふざけてみえるような行動に出ていること」があるから。

その時には、適切な対処の仕方を教えなければならない。

今回の場合だったら「それはビックリしたなあ(と、本人の気持ちを代弁して、本人に実感させる)、布団を持っていたら下が見えないからね(と、客観的な場面を伝える)。踏まなくて良かったね(と、ナイスフォロー)。踏みそうになって危なかったら、お母さんに『赤ちゃんが危ないよ』ってすぐに言って、それから、ゆっくり歩いて(と、ここ辺具体的にね)布団を持って来てくれたらいいからね」と。
(・・・と言えば良かったと思ったのが、事の起こった30分後じゃ、
駄目なんだけど!?)

ただ叱るだけでは、彼らの行動を理解することも、彼らの自己肯定感を育てることも難しいから。
posted by 川上あゆ at 23:42| Comment(1) | TrackBack(0) | アスペくん in 小学校〜★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
拝見いたしました。
状況が手に取るように分かります。
行動には必ず何らかの理由があると考えて対応した方がよいですね。これは、かずき君だけでなく、すべての子供達にとっても同じことではあると思います。ただ、かずき君はどうしても周囲の影響を受け易いと思います。
Posted by apune at 2007年04月03日 12:40
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